ワイヤー放電加工機を使用した精密板金
極端に薄い板厚や、形状が複雑な加工等、ワイヤー放電加工が
必要な案件が増えてきました。
レーザーでも加工できないような複雑な形状やスリット(0.25mm)などの加工も可能です。
最近の加工事例としてアルミの加工が増えました。
試作案件でアルミの薄板を金型なしで加工する。
歩留まりは確かに悪いのですが加工精度や歪を解消できることが多く、弊社では積極的に
加工しています。
アルミA5052の3mm曲げ加工後に先端Rを加工
機械加工では出せない形状と精度を求められました。
薄板 0.3mmから0.01mmまでの加工も多く行います。
薄いため2mm程度の当て板と同時に加工することで加工精度を出せます。
重ねれば重ねるほど、単価が安くなります。
10枚 @80 合計800円
100枚 @9 合計900円
だったりすることも有ります。
逆に単体や枚数が少ないとレーザーと比べると高価です。
弊社では最適な加工方法を含め、ご提案させて頂きます。
真鍮の2mmです
3φのセンタレス材です
t0.1の銅板です
PCのIOパネル(SUS304)です。
SPCC(鉄板)の0.5mm板です
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