R面取り加工、エッジ、バリ除去の追及
AuthenTecのAuDeBuを導入し、バリ取り工程を大幅に改善しました。
画像左はSUS304 t2.0 です。
バリ取り前
バリ取り後
従来、バリ取り不可能だったSECC(通称ボンデ鋼板)のバリ除去が
可能になりました。
もちろん、他の材料も可能です。
特にアルミには絶大な効果があり、小さな穴まで、まるで手作業で取ったかのような仕上がりになります。
裏表に加工すると完全エッジレスになります。
強さ、Rの大きさも自由自在です。
バーリングタップ後の加工も可能な為、ひげの処理等もできるようになりました。
バレル研磨
デバリング加工(バリ取り)とは別に切断面のバリ・シャープエッジを除去する加工方法で
バレル研磨加工を社内にて行っております。
医療器等シャープエッジNGの案件やキズ隠しや光沢を出す目的で加工します。
塗装下地にもそのまま使える為、面出し、パテ盛りの必要性がない塗装を御提供できます。
ある程度のヤゲン傷も消えます。
この後、細かい仕上バレル処理をすると光沢が出ます。
加工前 A5052 t2.0
バレル粗目研磨後