図面について

図面はお客様と加工者を結ぶ大事な書面です。
決まり事はたくさんありますが必要な情報を伝える事が目的です。
図面には書いていない事を勝手に加工する事も出来ません。
必要な情報は必ず書いてください。

相手に意志を伝える道具として形式には囚われず解りやすく簡潔にするのが
最も大事と考えます。
そのお手伝いの為の情報ページとなります。
あくまで、当社間でのみのお約束としてお取り扱いお願いします。
リンクフリーです。

図面の種類 図面には色々種類が有ります。
金属加工物では 部品図 を使うのが一般的です。

JIS Z 8114-1999による主な図面の種類
用途による分類計画図設計の意図、計画を表す
試作図製品または部品の試作を目的とする
製作図製造に必要な情報を示す
行程図特定の製作行程で加工する部分、方法、工具などを示す
スエツケ図機械やボイラなどを据え付け関係を示す
注文図注文書に添える、大きさ、形など注文内容を示す
見積図見積書に添えて、依頼者に内容を示す
説明図構造・機能・性能などを説明する
表現形式による分類展開図対象物を構成する面を平面に展開する
曲面線図船舶、自動車などの複雑な曲面を線群示す
計装図測定、制御装置を機械装置等に装備・接続した状態を示す
(電気)接続図図記号を利用して、電気回路の接続と機能を示す
配線図装置またはその構成部品における配線の実態を示す
配管図構造物や装置における管の接続・配置の実態を示す
内容による分類部品図単一部品の定義に必要なすべての情報を示す
組立図部品の相対的な位置関係、組み立てられた形状などを示す
素材図機械部品などで、鋳造、鍛造などの加工前の状態を示す
鋳造模型図鋳造用の模型(型)を描いた図
配置図敷地内の位置や据え付け位置を示す

 

図面の手書き用のテンプレートPDFです。
ご自由にお使いください。

図枠について
 図枠には様々なサイズが存在します。
 図枠内に収まるように出来るだけ小さな図枠をご使用ください。
 必要に応じて縮尺を変更してご使用ください。


A4横 [sdm_download_counter id=”3096″]

A4縦 [sdm_download_counter id=”3095″]

A3横 [sdm_download_counter id=”3087″]

 


ポンチ絵・まんが絵の場合

必要な情報 図枠内に記入
A 描いた日付 これが無いと後々加工する時に困ります
B 製図者氏名 
どなたが書いたか明確にしましょう
C 材料種類 JIS表記にこだわらなくてもいいですが解りやすくおねがいします
D 材料板厚 材料によって板厚の種類は変化します
E 加工後の処理の有無 処理なしの場合は「なし」と記入してください
F 名称・用途 予め用途が分かっていると安価製作が出来る案件もあります
G 個数 良く忘れられがちですが、個数によって価格決定いたします
H 寸法 ※ミリ表記 必ずミリ表記でおねがいします 例30cmはNG 300mmでOK

なるべく原寸が好ましいですが、大きな物などは難しいですね。

せめて、縮尺・尺度は合わせるように1/2・1/4、または2倍4倍などの大きさの
図面を目指して書いていただけると伝わりやすいです。


 

ここで説明している図面とは3次元の物体を2次元で表現したものです。
1面、1面を描くのですが一般的に第三角法(JIS)と呼ばれる方法を用います。

図枠をダウンロードして開いて頂ければお分かりになられると思いますが
図面の右下の方にこのマークがあります。

WS000012

円錐形を表したもので左側が上から見た図で右側が右から見た図を表します。

上のポンチ絵(汚くてすいません)をご覧ください。
左下の8φと描いてある面を中心で考えます。
肉厚を表す点線(隠れ線)を見て頂き、こういう構造物が有ると想像してください。
製品の正面を図の中心に書き、製品を右から見た図は正面図の右に、左から見た図は左、
上から見た図は上、下から見た図は下に書きます。
このルールで書いたものを三角法図面と言います。
上記の円錐のマークが図面に記載されている図面は三角法です。

このルールは重要です。
第一画法というヨーロッパの規格が有り、全く同じように描かれていても見方が
違う為、反対の物が出来てしまいます。

製品に必要であればあるだけ寸法の範囲(公差)を書きます。
寸法公差について

難しくなればなるほど、やる気は起きますが価格も上昇します。
必要な所だけ記入して、特に指定がなければJIS公差内での加工となります。
寸法公差についてのページ内にあるB級が普通公差に該当します。

例 JIS-B408-B
切断公差 100mm はプラスマイナス0.3mmの範囲内で加工
曲げ公差 100mm はプラスマイナス0.8mmの範囲内で加工
詳しくは 寸法公差について をご覧ください。

続いて 材料の選び方について をご覧ください

 

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